よく聞かれる質問の中に「独立」があります。
不動産業界は独立することが多い業種です。
金融機関や経営者の方とお話しをするとよく聞かれます。
不動産業界は属人的ですよね。
継続して売上を維持するのは大変ですよね。
売上が良い人が独立したら大変ですよね。
御社ではどのように独立を「防止」しているんですか?と。
実は私、独立は賛成です。
なんなら大賛成です。
独立希望の人を引き止めたりすることはまずあり得ません。
とても前向きな話だし、独立希望の人は、実力があり、会社に貢献してくれた人にしかできない選択だからです。
思い返せば2020年1月頃、かれこれもう6年近く経ちます。
その当時の会社売上げの半分近くを叩き出してくれていたうちのエースが独立し、
その後、数年の期間は空きましたが、2025年と2026年と1人ずつ独立しました。
合計3名の社長を輩出できました。
これ私のプチ自慢です。
独立したエースは、今、多角経営し、事業規模も年々大きくなっている。
多角経営は不器用な私にはできず本当に尊敬します。
2025年に独立した彼は、独立の酸いも甘いも一旦経験したくらいでしょうか。
今年、2026年に独立した彼は、これが独立かという魔物に遭遇するのかしないのか。
大した組織も作っていないので偉そうに言えないのですが、
こんな私でも独立してからのこの8年で嬉しいことも辛いこともたくさん経験した気がします。
ただ、独立した人は、同じ不動産業界なのでライバルでもあるという現実があります。
これは同じ業界でパイを取り合うのでしょうがないです。
負けるわけにはいきませんが決して敵ではありません。
そんな私がなぜ独立大賛成派かと言うと、独立は厳しいということがわかっているからです。
正確に書くと、不動産業に限って言えば、1人独立はそこまでハードルは高くない気がしており、
一生懸命に働けば1人で食べていくことはそこまで難しくはないと感じています。
では何が難しいか。
私が思うに、それは人を雇い、組織を作り、事業拡大することです。
私が単純に苦手なだけかも知れませんが・・・
不動産の買取という仕事でいえば兎にも角にも資金の悩みがまず来ます。
雇用すれば買取資金がより必要になり、資金集めに奔走していると売上が落ちて、
そこに人の悩みが絡んできて、一気にありとあらゆるものが押し寄せてくるという具合です。
どうせやるなら事業を大きくしたい。
もっと自由に色々なことにチャレンジしたい。
純粋に自分でやってみたい。というのならば独立が最適ですが、
もし事業を大きくしたい意欲などがあれば、意外と独立は向かないと独立して8年で学びました。
独立は、ヒト・モノ・カネがないので事業を拡大させることが難しい現実があります。
そこで最近思うこと。
同じ業界で独立するなら「企業内独立」。
新規事業にチャレンジするなら「企業内起業」という生き方が最強だなと。
同じ業界の「企業内独立」なら、自らチームを持ち、指揮を取ることが1番面白いかなと思っています。
既にSAでも自然発生的に「企業内独立のような形」になっているチームもあります。
「企業内起業」も雇用クリーンプランナー事業と宅建5問免除事業という2つがSAにはあります。
あと10年は私も最前線で働きたい。
今後の目標は「企業内独立」と「企業内起業」を増やすことです。
SAのヒト・モノ・カネを存分に使ってあっと驚く成長事業ができたらいいな。
もちろん引き続き、独立も大賛成でございます!