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信頼性で選ぶ!上場企業運営の不動産クラウドファンディング5選【2025年最新版】

「不動産クラウドファンディングを始めたいけれど、どの事業者を選べばいいのだろう?」

「途中換金の可否や利回りの高さなど、サービスごとの特徴も知りたい。」

事業者数が急増し、多くの投資家がこうした悩みを抱えているのが現状です。

本記事では、大手上場企業が運営する不動産クラウドファンディング事業者を5社紹介します。

記事を読み終えると、

  • 不動産クラウドファンディング事業者各社の特徴
  • 上場企業が運営するサービスの信頼度
  • 途中換金や物件種別など、比較すべき具体的なポイント

などが分かります。

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  • 利回りくん
  • SOLS
  • 投活
  • NINE FUND
目次

上場企業運営の不動産クラウドファンディング5選

当サイトが厳選する、信頼性の高い上場企業または上場企業グループが運営する不動産クラウドファンディング事業者は以下の5社です。

  • 利回りくん(株式会社シーラ)
  • Jointo α(穴吹興産株式会社)
  • 大家どっとこむ(トーセイ株式会社)
  • GALA FUNDING(株式会社FJネクストホールディングス)
  • CREAL(株式会社クリアル)

ここでは、この5社について詳しく解説していきます。

1.利回りくん

株式会社シーラが運営している不動産クラウドファンディング。

株式会社シーラの親会社は株式会社シーラホールディングスで、東証スタンダード市場に上場しています。

利回りくんは国内会員数No.1で、ファンド組成実績は100件以上と、豊富な実績を持っています。

主にインカム型のファンドを取り扱い、3~6%の安定的な利回りのファンドに投資可能です。

任意組合型ファンドを取り扱う珍しいサービスでもあり、自分の好みに合わせた投資もできます。

投資初心者でもチャレンジしやすい、「利回りくん短期運用ファンド」も定期的に募集しており、不動産クラウドファンディングを始めたい方はまず登録してみるのをおすすめします。

平均利回り(直近10件)4.15%
平均運用期間(直近10件)7.2ヶ月(匿名組合型のみで計算)
最低投資金額10,000円
募集件数129件
元本割れ件数0件

運営会社情報

株式会社シーラの会社概要は以下のとおりです。

会社名株式会社シーラ
本社所在地東京都渋谷区広尾1-1-39
設立日2010年9月29日
資本金296,000,000円
代表者湯藤 善行
取得免許不動産特定共同事業 東京都知事第155号
宅地建物取引業 国土交通大臣(1)第9715号

2.Jointo α(ジョイントアルファ)

東証スタンダードに上場している、穴吹興産株式会社が運営している不動産クラウドファンディング。

Jointo αは比較的安全性が高められたファンドに投資できるサービスです。

特に最近募集されている、「エリア分散型アルファアセットファンド」は複数のマンションを対象に1つのファンドを組成しているため、分散効果が見込めます。

運営会社の穴吹興産株式会社は創業60年以上の老舗企業で、長年不動産に関わってきました。

運営会社の実績も十分なサービスと言えるでしょう。

平均利回り(直近10件)3.25%
平均運用期間(直近10件)13.2ヶ月
最低投資金額100,000円
募集件数39件
元本割れ件数0件

運営会社情報

穴吹興産株式会社の会社概要は以下のとおりです。

会社名穴吹興産株式会社
本社所在地〒760-0028
香川県高松市鍛冶屋町7-12
設立日1964年5月25日
資本金755百万円
代表者穴吹 忠嗣
取得免許宅地建物取引業免許 国土交通大臣免許(10)第3300号特定建設業許可 香川県知事許可(特-6)第5547号一級建築士事務所登録 香川県知事登録第1847号一般不動産投資顧問業登録 国土交通大臣登録 一般-第378号第二種金融商品取引業登録 四国財務局長登録(金商)第12号不動産特定共同事業許可 金融庁?官・国土交通大臣第124号

3.大家どっとこむ

株式会社グローベルスが運営する不動産クラウドファンディング。

案件募集実績は100件以上と、実績豊富なサービスです。

インカムゲインがメインのファンドがほとんどで、比較的安定感の強いファンド組成を特徴としています。

そして、一部のファンドでは、持分買取制度を設けており、緊急でお金が必要になった場合でも対応してもらえます。

平均利回り(直近10件)4.42%
平均運用期間(直近10件)9.9ヶ月
最低投資金額10,000円
募集件数104件
元本割れ件数0件

運営会社情報

株式会社グローベルスの会社概要は以下のとおりです。

会社名株式会社グローベルス
本社所在地東京都品川区西五反田7丁目17番7号 第1noteビル 3階
設立日1996年(平成8年)7月10日
資本金1億円
代表者藤田 賢一
取得免許宅地建物取引業免許 国土交通大臣(4)第7845号
特定建設業 東京都知事 許可(特-2)第135078
一級建築士事務所 東京都知事登録第62093号
不動産特定共同事業者 東京都知事 第134号 第1号・2号事業者

4.GALA FUNDING(ガーラファンディング)

GALA FUNDINGは、ガーラマンションで有名なFJネクスト運営の不動産クラウドファンディングです。

株式会社FJネクストホールディングスは、東証プライム市場に上場しています。

GALA FUNDINGで取り扱う不動産は自社のマンションで、好立地でデザイン性の優れたマンションに限られます。

入居率は驚異の99%となっており、比較的安定的な投資が期待できるでしょう。

利回りは3%と控えめですが、運用期間が6ヶ月と、投資初心者でも投資しやすいファンド設計です。

平均利回り(直近10件)3%
平均運用期間(直近10件)6ヶ月
最低投資金額10,000円
募集件数28件
元本割れ件数0件

運営会社情報

株式会社FJネクストホールディングスの会社概要は以下のとおりです。

会社名株式会社FJネクストホールディングス
本社所在地〒163-1310
東京都新宿区西新宿六丁目5番1号 新宿アイランドタワー
設立日1980年(昭和55年)7月
資本金27億7,440万円
代表者代表取締役会長 肥田 幸春
代表取締役社長 肥田 恵輔
取得免許宅地建物取引業 国土交通大臣(6)第5806号
賃貸住宅管理業 国土交通大臣(01)第004272号
不動産特定共同事業 東京都知事 第156号

5.CREAL(クリアル)

東証グロース上場の株式会社クリアルが運営。

宿泊施設・保育園・物流施設など社会インフラ系物件が多く、想定利回りは3~8%となっています。

インカム型のファンドが多く、マスターリース契約(賃料保証)もされているため、比較的安全性の高いファンド組成をしていることが特徴です。

また、分配は定期的に行われるため、投資の実感もしやすく、安定的な収入を得たい方にもおすすめと言えるでしょう。

平均利回り(直近10件)5.76%
平均運用期間(直近10件)18.7ヶ月
最低投資金額10,000円
募集件数133件
元本割れ件数0件

運営会社情報

クリアル株式会社の会社概要は以下のとおりです。

会社名クリアル株式会社
本社所在地東京都港区新橋2-12-11
設立日2011年5月11日
資本金1,239,052,900円
代表者横田 大造
取得免許不動産特定共同事業 東京都知事第112号
第二種金融商品取引業 関東財務局長(金商)第2898号

上場企業が運営する不動産クラウドファンディングのメリット

上場企業の不動産クラウドファンディングを利用するメリットは以下の2つです。

  • 倒産リスクが低い
  • IR情報により経営状況を確認できる

倒産リスクが低い

上場するには厳しい条件・チェックをクリアしなければならず、第三者の目が介入しているため、信用度が高まります。

帝国データバンク「上場企業倒産」動向調査によると、上場企業の倒産は極めて稀です。

2024年には1社のみという報告があります。

IR情報により経営状況を確認できる

上場企業はIR情報の開示が義務になっているため、自己資本比率や不動産含み損益を確認できるようになっています。

そのため、情報が不足している未上場企業と比べ、経営状況を把握しやすく、透明性が高く、投資を検討しやすいでしょう。

上場企業が運営する不動産クラウドファンディングのデメリット

上場企業が運営するサービスは先ほど紹介したメリットは魅力的ですが、全ての投資家にとって万能とは限りません。

利回りは控えめな傾向

上場企業が組成するファンドは、都市部の賃貸マンションや物流施設など低リスク資産が中心です。

想定利回りは年3~6%前後に収まるケースが多く、非上場事業者が提示する10%超の案件と比べると控えめになるケースが一般的です。

リターンよりも、リスクを軽減したい投資家にはおすすめの投資先ですが、リターンを求める場合、他のサービスも併用することをおすすめします。

Fund Search(ファンドサーチ)などの一括登録サービスの活用も検討しよう

不動産クラファン市場が拡大する中、優良サービスの見極めが難しくなっています。

Fund Searchを活用することで、厳選された複数サービスに一括登録が可能になり、以下のメリットがあります。

複数サービスに登録してリスクを分散

不動産クラウドファンディングは投資であるため、どんなに優良なサービスでも一定の元本割れリスクがあります。

Fund Searchで一括登録し、分散投資をすることで、リスクを最小限に抑えることが可能です。

投資機会を逃しにくい

不動産クラウドファンディングは注目の投資商品です。

そのため、募集が始まると応募率が100%になることが頻繁にあります。

多くのサービスに登録することで、投資効率を高めることにつながります。

上場企業運営の不動産クラウドファンディングに関するよくある質問

上場企業が運営するサービスを検討する際によく寄せられる代表的な質問は、以下の3つです。

  • 元本保証はされているの?
  • 途中解約や換金はできる?
  • 確定申告は必要?税金はどうなる?

それぞれの質問について、回答します。

元本保証はされているの?

上場企業か未上場企業かに限らず元本や分配金は保証されません。

国土交通省の不動産特定共同事業ガイドラインでは「元本保証の表示は禁止」と明記されています。

途中解約や換金はできる?

ほとんどのサービスでは中途解約できません。

ただし、一部のサービスでは中途解約や買取などができます。

投資前に事前に確認するようにしましょう。

中途解約可能なサービス一例
  • 大家どっとこむ:持分買取制度(手数料無料の案件もあり)
  • COZUCHI:買取申し込み(出資元本の3.3%の手数料あり)
  • SOLSSOLS Wallet:いつでも換金可能(手数料無料)

確定申告は必要?税金はどうなる?

匿名組合型ファンドの分配金は「雑所得」に区分され、合計20万円を超えると確定申告が必要です。

個人により確定申告の有無は変わるため、詳しくはお近くの税務署や税理士に確認しましょう。

まとめ

上場企業ファンドのメリットは、財務・IR情報が公開されているため経営の透明性が高く、厳格な審査体制で案件の質が一定水準以上に保たれる点です。

一方のデメリットとして、利回りがやや控えめになる傾向に注意が必要です。

そのため、公式サイトで最新ファンドの利回り・運用期間・契約形態を確認し、ご自身のリスク許容度や投資目的に合うかどうかを見極めるようにしましょう。

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