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Jointo α(ジョイントアルファ)の評判まとめ|実績・メリットを徹底解説【2025年最新】

「Jointo αって実際どういうサービスなの?」

「仕組みがよく分からないので、始めていいか不安」

Jointo αの利用を検討している方の中には、こうした疑問や不安を抱えている方も多いかもしれません。

本記事では、Jointo αの仕組み・実績・メリット・デメリットについて詳しく解説していきます。

Jointo αがどういうサービスなのか、どんな投資構造なのかを理解することで、不動産クラウドファンディングへの第一歩がより安心して踏み出せるようになります。

目次

Jointo α(ジョイントアルファ)とは?仕組みと基本情報

Jointo α(ジョイントアルファ)は、上場企業・穴吹興産株式会社が手がける不動産クラウドファンディングサービスです。

投資家は全国の収益不動産を対象としたファンドに出資し、運用期間終了後に元本と分配金の受け取れるようになっています。

また、ファンドの情報公開が充実しており、物件所在地・賃貸状況・想定利回りなどが事前に確認できるため、透明性の高い投資が可能です。

運営会社 穴吹興産株式会社の概要

Jointo α(ジョイントアルファ)は、東証スタンダードに上場している「穴吹興産株式会社」が運営しています。

不動産クラウドファンディングには事業者の信頼性が重要であり、同社が長年にわたり不動産事業を展開してきた点は、投資家にとって大きな判断材料になります。

分譲マンション開発、宿泊施設の再生事業、不動産仲介・賃貸事業、施設運営、建築業、不動産投資顧問業など、幅広く不動産関連事業を手がけています。

以下に、公式情報に基づいた会社概要を記載します。

会社名穴吹興産株式会社(ANABUKI KOSAN INC.)
本社所在地〒760-0028
香川県高松市鍛冶屋町7-12
設立日1964年5月25日
代表者代表取締役 穴吹 忠嗣
資本金755百万円
社員の人数※記載なし
取得している免許宅地建物取引業免許(国土交通大臣免許 第3300号)
特定建設業許可(香川県知事許可 第5547号)
一級建築士事務所登録(香川県知事登録 第1847号)
一般不動産投資顧問業登録(国土交通大臣登録 一般-第378号)
第二種金融商品取引業登録(四国財務局長登録 金商 第12号)
不動産特定共同事業許可(金融庁長官・国土交通大臣 第124号)

Jointo α(ジョイントアルファ)の実績をチェック

Jointo αは、2019年のサービス開始から2025年6月時点までに39件のファンドを募集しています。

そのうち32件が運用を終了し、現在は残り7件が運用中です。

また、募集総額は延べ60億円超となり、ファンド規模は年々拡大しています。

運用期間は6か月・12か月が中心ですが、36か月の長期ファンドも実績として確認できます。

なお、運用終了ファンドの予定利回りは年2.0〜6.0%に分布しており、運用を終了したファンドは、全て予定通りに分配が実施されました(2025年6月時点)。

Jointo αはこれまで元本割れゼロ

Jointo αで運用終了した32件のファンドは、いずれも元本割れを起こしていません。

もちろん、予定分配率の下振れや償還遅延も確認されていません。

この理由として、優先劣後方式により、物件価格が10~30%下落しても投資家の元本に影響しない仕組みが安定運用に寄与したと考えられます。

ただし、劣後割合を超える価格下落や想定外の災害が起きた場合、損失リスクが完全に排除されるわけではありません。

今後のファンドでも元本割れが発生しない保証はなく、投資判断には最新のファンド情報と契約成立前書面の確認が必要です。

Jointo α(ジョイントアルファ)の評判・口コミ総まとめ【2025年最新】

Jointo αの利用を検討するとき、実際に投資している人の声は重要な判断材料になります。

X(旧Twitter)の投稿と投資家掲示板の書き込みから、良い評価と悪い評価を事実ベースで整理しました。

Jointo αの良い評判・口コミ

Jointo αに肯定的な投稿では、償還実績と運営会社への信頼性に言及する内容が多く見られます。

例えば、以下のような口コミがありました。

Jointo αの悪い評判・口コミ

一方で、否定的な意見もあり、その多くは利回り水準の低さや応募の難しさに集中していました。

掲示板のリアルな声

なお、投資家同士が情報交換する掲示板では、運用以外の細かな不満も共有されています。

ポイントは魅力的だなぁって思ったけど3年はいくらなんでも長いよなぁ

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Jointo α(ジョイントアルファ)のメリット5選

Jointo αには、投資家が安心して参加できる要素が複数そろっています。

ここでは、

  • 上場企業が運営していることで信頼性が高い
  • 優先劣後出資で投資家の元本リスクが低減される
  • 投資対象が収益不動産で安定志向向き
  • 不定期のキャンペーンで特典を受けられることもある
  • 投資対象が全国にあり、地域分散が可能

のメリット5選について解説します。

Jointo αのメリット1.上場企業が運営していることで信頼性が高い

運営元の穴吹興産株式会社は、東証スタンダードに上場しています。

上場企業は四半期ごとに決算を開示する義務があり、外部から財務状態を確認できます。

なお、不動産クラウドファンディング事業者で上場会社は少数派のため、企業存続リスクを抑えたい投資家には安心材料となります。

Jointo αのメリット2.優先劣後出資で投資家の元本リスクが低減される

各ファンドは投資家が「優先出資」、運営会社が「劣後出資」を担います。

つまり、物件価格が下落すると、まず劣後出資分から損失を吸収するため、一定割合までは投資家の元本が守られる構造です。

直近で募集された10件のファンドの劣後割合は、15~30%の範囲で設定された実績があります(2025年6月時点)。

Jointo αのメリット3.投資対象が収益不動産で安定志向向き

ファンドの中心は賃料収入を源泉とする区分マンションや宿泊施設です。

インカムゲイン(家賃収入)を重視する設計のため、価格変動リスクが比較的抑えられます。

Jointo αのメリット4.不定期のキャンペーンで特典を受けられることもある

会員本登録でAmazonギフト券1,000円分を進呈するキャンペーンなど、登録や出資額に応じた特典が行われる場合があります。

ただし、キャンペーンは期間限定のため、最新情報は公式サイトで確認が必要です。

Jointo αのメリット5.投資対象が全国にあり、地域分散が可能

Jointo アルファのファンド所在地は、首都圏・関西・四国・九州など日本全国に広がっております。

そのため、物件分散によって地価変動や災害リスクを地域的に分散できるのも特徴の1つです。

Jointo α(ジョイントアルファ)のデメリット・リスク4選

先程お伝えした通り、Jointo αには多くのメリットがありますが、リスクや注意点も無視できません。

ここでは、

  • 最低投資金額が10万円と少額とは言いにくい
  • 利回りが控えめで高収益を狙う人には不向き
  • 中途解約が原則不可(資金拘束リスク)
  • 元本保証がなく、損失の可能性はある

という4つのデメリットやリスクについて解説します。

Jointo αのデメリット・リスク1.最低投資金額が10万円と少額とは言いにくい

Jointo αの最低投資額は1口10万円です。

不動産クラウドファンディングには、1万円から始められるサービスもあるため、初心者にとってはハードルが高いと感じる可能性があります。

Jointo αのデメリット・リスク2.利回りが控えめで高収益を狙う人には不向き

直近の募集案件では想定利回り2~5%が中心です(2025年6月時点)。

10%超を狙う高利回り型ファンドと比べると収益性は限定的で、積極的なキャピタルゲインを求める投資家には向きません。

Jointo αのデメリット・リスク4.中途解約が原則不可(資金拘束リスク)

ファンドは契約期間満了まで運用されるため、途中で資金を引き出すことはできません。

運用期間は6か月~12か月が主流ですが、36か月の長期案件もあるため、生活資金を投資に充てないよう注意が必要です。

Jointo αのデメリット・リスク4.元本保証がなく、損失の可能性はある

優先劣後方式で一定範囲の下落はカバーされるものの、劣後割合を超える価格下落や災害リスクが生じると元本割れするリスクがあります。

さらに、元本保証はないので元本割れすると、損失になる可能性があります。

Jointo αがおすすめな人/おすすめでない人

Jointo αの仕組みとリスクを踏まえると、向いている層と向かない層が分かれます。

以下では、投資目的やリスク許容度の観点から整理しました。

おすすめな人

  • 安全性を重視し、元本割れリスクをできるだけ抑えたい人
  • 運用期間6~12か月の短中期ファンドを中心に選びたい人
  • 上場企業が運営するサービスに信頼感を求める人
  • 地方も含め全国の不動産に分散投資したい人

穴吹興産株式会社は、東証スタンダード上場企業になっているため、安心して取引して投資家が多くいます。

首都圏・関西・四国・九州などの物件が組み込まれたファンドがあるので、分散投資にも適しています。

おすすめでない人

  • 超少額から始めたい人
  • 年8~10%超の高利回りを狙う人
  • 途中解約して資金を流動的に使いたい人

Jointo αの最低投資額は10万円です。

他の不動産クラウドファンディングでは、1口1万円から始められるものもあるので、超小額で始めたい人には向いていない可能性があります。

また、Jointoαは比較的安定方で、想定利回りの中心は年2~5%で、高収益型ではありません。

そのため、高利回りを狙いたい方にはおすすめできません。

始め方ガイド|Jointo α(ジョイントアルファ)の登録~投資まで4STEP

Jointo αの登録から分配金受取まではオンラインで完結し、以下の4ステップで登録から投資まで可能です。

  • STEP1.会員登録と本人確認
  • STEP2.ファンドの選定と申し込み
  • STEP3.出資金の振込と運用開始
  • STEP4.分配金の受取

STEP1.会員登録と本人確認

公式サイトの「無料会員登録はこちら」からメールアドレスとパスワードを入力し、会員仮登録を行います。

続いてマイページにログインし、氏名・住所・勤務先・資産状況などの基本情報を入力後、本人確認書類をアップロードします(運転免許証・マイナンバーカードなど2点)。

なお、オンライン本人確認(e-KYC)に対応しており、審査完了後に本人確認コードがメールまたはハガキで通知されます。

STEP2.ファンドの選定と申し込み

マイページのファンド一覧から案件を選択し、物件概要・想定収支・優先劣後割合を確認します。

その後、「契約成立前書面」「重要事項説明書」に同意した上で、申込口数を入力して応募します。

なお、募集方式は抽選または先着の2種類です。

STEP3.出資金の振込と運用開始

申込完了後、表示される専用口座に出資金を振り込みます。

抽選方式の場合は当選通知後に入金、先着方式の場合は申込直後に入金が必要です。

ファンド成立後に運用が開始され、運用期間は6~12か月が中心です(案件により36か月の実績もあり)。

STEP4.分配金の受取

運用終了日に元本と分配金が投資家名義の登録口座へ入金されます。

分配金は雑所得に分類され、20.42%の源泉徴収後の金額が振り込まれます。

なお、年間の雑所得合計が20万円を超える場合は確定申告が必要です。

まとめ

Jointo αは東証スタンダードに上場する穴吹興産株式会社が運営しており、公開資料で経営状況を確認できる点が信頼性を裏付けます。

2019年のサービス開始から2025年6月までに39件のファンドを組成し、そのうち運用終了した32件はすべて予定利回りどおりに償還され、元本割れは一度も発生していません。

また、投資家と運営会社が共同出資する優先劣後方式や詳細な物件情報の開示により、リスクを抑えつつ透明性の高い投資環境が整っています。

ただし、最低投資額は10万円、想定利回りは年2~5%が中心で、安全性を重視する投資家には適していますが、高利回りを求める人には物足りないかもしれません。

口座開設から投資実行までは会員登録、ファンド選定、出資金振込、分配金受取の4ステップで完結し、すべてオンラインで進められるため、忙しい人でも始めやすいサービスと言えます。

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