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COLUMN

コラム 共有持分

2025年3月17日

共有持分を相続した人の確認表|権利・負担・出口の3点

共有持分を相続したときは、まず「何を取得したか」「どんな負担があるか」「持ち続けるか売るか」の3点を確認します。取得する権利と実際の利用状況が分かれば、必要な手続きや相談先を絞りやすくなります。

内容確認・更新:2026年10月16日

1.取得した権利を確かめる

  • 亡くなった方が持っていた土地・建物の持分
  • 遺言・遺産分割の有無と自分が取得する内容
  • 抵当権、借地権、賃貸借などの関係
  • 登記の期限と現在の申請状況

相続税評価額、物件全体の査定額、持分単独の買取額は異なります。一つの価格をすべての判断に使わないようにします。

2.引き継ぐ負担を一覧にする

負担 確認する資料
借入れ・保証 残高証明、契約書
税金 納税通知書、相続税の申告資料
管理・修繕 見積もり、保険、過去の支出
家族との精算 使用の合意、立替金、家賃の記録

相続放棄を検討する場合は、原則3か月の期限と、相続財産を処分した場合の影響を先に確認します。不要な持分だけを選んで相続放棄することはできません。

3.保有・全体売却・持分売却を比べる

保有するなら管理と費用を決めます。全体を任意売却するなら所有者全員の合意が必要ですが、自分の持分を売ることは原則として単独で可能です。

共有物分割では現物分割や価格賠償などが検討されます。物理的に分けられなければ必ず競売、という制度ではありません。未分割の遺産は、遺産分割の手続きとの区別も必要です。

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