先日、 SNS運用をしている営業の方にお会いしたときの話しです。
人のために仕事がしたい。
よく言うミッション•ビジョン•バリュー的な話をしていました。
利益よりお客様のために仕事がしたい。
お客様を喜ばせたい、 ありがとうが欲しい的な流れで話していました。
働く会社は、全員がミッション•ビジョン• バリューを心から理解してお客様のために尽くすところじゃないと 働きたくないとのこと!
それは本当に素晴らしいです。
例えば私がSNS運用を依頼するお客様だとして、( 笑いながら冗談で)無料にして。
お客である私はめちゃ嬉しいし、 ありがとうを何度でも言うよと(嫌味ではなく冗談で)伝えました。
お客様のために。はもちろん大切ですが、 利益が出ないと会社経営はできないし、 そんなキレイゴトだけでは難しいと私は思っています。
私はビジネスにおいてだけは、 キレイゴトばかり言う人と仕事する気にならないことがあります。
本音?!と思ってしまうのです。
その打ち合わせのときも、言葉を選びつつも「 私の感性の問題で恐縮ですが、仕事を発注する気にはなれません」 と正直に伝えました。
性格が悪い自分が悔しいです(涙)
ミッション•ビジョン•バリューも大切ですが、おそらく後付けだし、業績やトレンドにより、 事業内容を変えればミッションなども変わるはず。
面接で経営者が最も聞きたくない回答は、「 御社のミッションに共感した」ではないだろうか。
それよりも私は、「能力はないですがとにかく体力があります! 稼ぎたいです!!」の方が採用したい。
上場企業の人事部はそんなストレートに言えないだろうけど未上場 の中小企業の経営者ならわかってくれるはず(と信じています)。
Googleの使命を調べたら「世界中の情報を整理し、 世界中の人々がアクセスできて使えるようにすること 」だそう。
これだってあと付けなんではないだろうか(一切調べてないので、 私のドタ勘です)
私たちもミッションを掲げてありますが、 同じ不動産業でも少しずつ事業領域を変えているので、
その都度、ミッションを真剣に考えて作っています。
そのため、ミッション・ビジョン・ バリューは会社の規模や事業内容により変化があって良いのではな いだろうか。
(仮)というイメージで。