ブラック企業の定義は人それぞれであるとわかりました。
1日12時間以上働き、年収200万だとブラックなのか。
ふと聞けばブラックですが、ある落語家さんに聞いたところ、好きなこと、なりたいことのためにやっているのでブラックじゃなく、逆にありがたいとのこと。
つまりやりたい仕事なのか、目指している姿に近づいているかが基準かも知れません。
例えばプロ野球
毎年戦力外といってクビになる厳しい世界です。
期待されて入団しても、どんなに人に好かれても、どんなに死ぬ気で練習しても結果が出ないとクビです。とんでもなく厳しい叱責も強制的な練習だってきっとあると思います。
これが会社ならブラックな気がしますが、戦力外通告された選手は涙を流します。
もしブラック企業ならやめるとき涙出ないと思うのです。
つまり野球選手は、活躍したいとか目指している姿があるからブラックに感じないのだと思います。
ちょっと話がズレる気もしますが、私の好きな会社は、オープンハウスです。
正確に書くと、ここ1年くらいで好きになりました。
不動産業界では言わずと知れた数字に厳しい会社です。
私たちの間では「根性つけるならオープンに行けよ」と冗談をいうくらいです。
数年前はブラックに感じていましたが、ここ最近はキラキラに感じます。
IT企業でいうサイバーエージェントのようにです。
私だけかなと思ったらオープンハウスがキラキラに見えると言う人にも会いました。
思わず、やっぱり。自分だけじゃないのかと安心?しました。
そのオープンハウスは採用のためのYoutubeをやっています。
通常ならキラキラに見せますが、その真逆です。
はい。当然うちの会社は厳しいです。
甘い考えなら入社しないでくださいくらいのメッセージを私は感じます。
厳しい環境で自分を成長させたい人にとっては最高の会社だと思うし、その逆もしかり。
労働基準法に準拠したうえで、入社してギャップがなければブラックではないというのが私の考えです。
これも起業当初とブラック企業の定義がどんどん変わっています。
私は、雇用クリーンプランナーを推進している立場でもあるので労働基準法を完璧に重視してホワイトが全てと誤解されるのですが、何でもかんでもブラックというのは違うのではないだろうか。
お店で「超超激辛!!」と書いてあるラーメンを食べて「辛い」と文句言わないですよね。
そんなイメージで会社経営しています。
同じ方向性に向かう同志を仕事すると楽しいし、うまく行く気がします。