私は、私語は一切なくとにかく仕事に集中する静かな執務環境とみんな笑顔でワイワイガヤガヤの執務環境の2つで働いたことがあります。
どちらも一長一短があり、好みもあると思います。
たまたまかも知れませんが、私の少ない経験だけで言うとワイワイガヤガヤの会社の方が大きく成長しています。
普通に考えれば、仕事に集中する静かな執務環境の方が成長しそうですがなぜか逆なんです。
この現象を自分なりに考えてみました。
メンバーが100人以下くらいのベンチャー系は、みなの顔が見えるし、ワイワイガヤガヤで楽しく成長できると思いますが、それを超えて個々人よりも組織として動く必要になる大規模になれば、厳格なルールで組織を動す必要があるので、結果、イメージどおりの会社にならざる得ないだろうなと考えています。
1万人とかいる大企業でワイワイガヤガヤは物理的に無理だし、それでは衰退するだろうなと予測できます。
どちらが成長するかを考えると、企業の規模感によるものが大きい気がします。
大企業でもベンチャーのようにと言うけれど、実際はかなり難しいのではないだろうか。
リクルートやサイバーエージェントは、大企業かつベンチャースピリットがあるような気がします。
実際に働いたことはないのでイメージだけかも知れませんが、私がそう思うということはさすがのブランディングです・・・