【参照】読売新聞オンライン
URL:https://www.yomiuri.co.jp/national/20260102-GYT1T00384/
空き家から81歳女性の遺体、通帳窃盗容疑で55歳の男を逮捕
群馬県富岡市野上の空き家から1日、近くに住む81歳の女性の遺体が見つかりました。県警は女性の通帳などを盗んだとして、住所不定・無職の55歳の男を窃盗容疑で逮捕しており、女性が死亡した経緯についても事情を知っているとみて捜査を進めています。女性は昨年12月30日夜から行方が分からなくなり、長女が「母の姿が見えない」と通報。聞き込みから男の関与が浮上し、行方を追う過程で窃盗容疑が判明したとされています。
死因は窒息死、容疑者がかつて住んでいた空き家で発見
報道によれば、女性の死因は窒息死で、首には皮下出血や骨折が確認されています。遺体が見つかったのは、男がかつて住んでいた空き家で、県警は経緯や事件性の有無を慎重に調べています。男は窃盗容疑について「金に困っていた」と認めているとされており、2日には窃盗容疑で前橋地検に送検されています。
「お金を貸してほしいと回っていた」「仲が良かったのに」近隣住民の証言
現場は上信電鉄・神農原駅から南東へ約2キロの住宅が点在する地域です。近隣の70代男性は「容疑者は約1カ月前、お金を貸してほしいと同級生や近所を回っていた」と話し、別の男性は「女性は容疑者を愛称で呼ぶなど仲が良かったのに」と驚きを語っています。高齢の女性と、金銭的に困窮していた元住人との「近しい関係」と、空き家という人目の少ない場所が重なったことが、事件の舞台になった可能性がうかがえます。
空き家×独居高齢者×人間関係──脆弱性が重なるとき
この事件はまだ捜査中であり詳細は断定できませんが、構図として見えてくるのは、
・かつて誰かが住んでいた空き家が、そのまま残っていたこと
・近隣に独居高齢者が暮らしていたこと
・金銭的に困った元住人と高齢者との距離感が近かったこと
といった複数の脆弱性が重なっている点です。
空き家は「人目につきにくい場所」として、今回のような事件・不審な出入りの舞台になり得ます。同時に、周囲とのつながりが弱い独居高齢者は、金銭面や生活面での頼り先が限られ、危ういバランスの上に立たされやすい存在でもあります。
株式会社SAの視点:空き家は「建物問題」ではなく「人の暮らしの問題」でもある
株式会社SAは、共有名義・再建築不可・老朽化・相続放棄・所有者不明・事故物件など、通常の仲介では扱いづらい訳あり不動産の法務整理・買取・再生を専門に行っています。空き家問題というと「古い建物が放置されている」「倒壊や火災が怖い」といった物理的なリスクが語られがちですが、今回のような事件は、
・人目の少ない空き家が、孤立した人や困窮者の“たまり場”や“隠れ場所”になる
・近隣の高齢者との関係性が、いつの間にか歪んだ形で利用されてしまう
といった、人間関係や地域の脆弱性とも深く結びついていることを示しています。
「昔住んでいた家」「実家の古い家」を空き家のまま残すかどうかは、資産をどうするかだけでなく、「そこが将来どんな場所になってしまう可能性があるか」を含めて考える必要があります。SAは、空き家の法務整理・売却・買取・引取を通じて、物理的なリスクだけでなく、人の暮らしや地域の安全に関わるリスクも減らしていくことを目指しています。
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