株式会社SA|共有不動産の解決実績No.1

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「違法でなくても売れないビルとは?」メディア向けセミナーを開催しました。

投稿日:2025年10月23日 更新日:

株式会社SA(本社:東京都千代田区、代表取締役:酒井康博/不動産鑑定士)は、共有持分・再建築不可・底地など“訳あり不動産”の現場知見を発信するメディア向けセミナーを開催しました。
 
今回は「違法でなくても売れないビルとは?」をテーマに、築古4階建てビルの「違法増築・容積率オーバー」疑惑を一級建築士の調査で適法と確認した事例を紹介。水漏れで使用不能だった空室はリノベーションにより再生し、最終的に売却まで実現しました。老朽・リスク物件でも、専門的な検証と再生ノウハウで価値を取り戻せることをお伝えしています。

 

法的リスクや構造上の懸念から「動かない」と判断されがちな不動産でも、正確な調査・鑑定・改修計画・交渉を組み合わせることで再生・売却の出口を設計できます。SAでは今後も、メディアの皆さまに向けて訳あり不動産の課題解決や市場動向に関する情報を定期的に発信してまいります。

 

リリース詳細はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000328.000118219.html
 

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お知らせ

【みんなで顧問・勉強会レポート】日米資産税セミナーに参加しました

投稿日:2025年10月18日 更新日:

株式会社SAが参画する一般社団法人みんなで顧問(https://minnadekomon.jp/)の勉強会に参加し、顧問の佐野John司税理士(米国EA/日本税理士)を講師にお迎えして「日米資産税セミナー」が開催されました。佐野先生はロサンゼルス・リトルトーキョーに事務所を構え、日米両国の税務・会計に精通する専門家です。今回は、相続・信託・評価・情報開示などを中心に、制度の違いと実務上のポイントをわかりやすく解説していただきました。

 

冒頭では、日米の課税体系の基本的な違いが紹介されました。日本では「相続人が税金を支払う相続税方式」であるのに対し、アメリカでは「遺産そのものに課税される遺産税方式」が採用されています。この仕組みの違いによって、手続きの流れや必要書類、期限管理などが大きく異なることを学びました。特に、アメリカでは被相続人が亡くなった後、9か月以内に申告を行う必要があり、適切な延長申請や書類整備が欠かせません。

また、贈与税に関しても、日本が「受け取った人」に課税されるのに対して、アメリカでは「贈与した人」に課税されるという根本的な違いがあり、制度を理解していないと国をまたぐ相続・贈与で思わぬトラブルにつながることがある点も印象的でした。

 

次に取り上げられたのは、アメリカ特有の相続制度である「プロベート(遺産管理手続)」と「リビングトラスト(生前信託)」です。プロベートは裁判所の監督下で財産を清算・分配する手続きで、時間や費用がかかり、公開性の問題も伴います。その一方で、リビングトラストを活用すれば、こうした手続きを回避し、スムーズに財産を承継できる場合があります。

 

セミナーでは、信託を設立する際には「財産の名義をトラストに移すこと」が実務上の鍵になること、また「名義変更や受取人指定の整合性」が取れていないと、結局は裁判手続きが必要になる可能性があるという具体的な注意点も紹介されました。信託は節税目的ではなく、むしろ「手続きの円滑化」と「家族間トラブルの予防」を目的とした制度であることが強調され、参加者からも多くの質問が寄せられました。

 

さらに、相続財産の評価方法にも日米で大きな違いがあります。日本では主に「取得時の価格」を基準としますが、アメリカでは「相続時点の時価(フェアマーケットバリュー)」を用いて評価額を引き上げる「ステップアップ方式」が採用されています。これにより、相続後に不動産などを売却する際の課税額を軽減できる仕組みになっています。加えて、コミュニティ・プロパティ(婚姻中取得は夫婦共有とする州法)では「ダブル・ステップアップ」が起き得ます。この考え方は、将来の資産売却や相続税の負担を見据えた長期的な戦略に直結するものであり、「評価をどのタイミングで、どの基準で行うか」が国際的な相続実務では特に重要であることが共有されました。

 

また、海外資産を持つ際に見落とされがちな「情報開示義務」についても説明がありました。アメリカでは税金の申告とは別に、海外口座や金融資産の保有を報告する制度(FBAR、FATCAなど)が設けられています。これらを怠ると高額な罰金が科される場合もあるため、日常的に海外との関わりがある人ほど、適切な情報開示と専門家への相談が欠かせないという点が強調されました。 こうした国際税務の実務は「知らなかった」では済まされない領域であり、正確な理解と迅速な対応が信頼につながることを改めて実感しました。

 

セミナー全体を通じて印象的だったのは、単に「制度の違いを学ぶ」だけでなく、「どの国、どの州の法律が適用され、どのタイミングで何を準備すべきか」という実務の流れを体系的に理解できたことです。国をまたぐ資産の承継には、法制度だけでなく、文化・慣習・行政手続きの差も影響します。

 

所有形態(JTWROS/CPWROS/TIC)の違いは、プロベート回避の可否、Basisの扱い、贈与認定や債権者リスクまで影響する。今回の勉強会は、そうした複雑な現実に対応するための基礎を改めて共有し、チーム全体が今後の実務に活かすきっかけとなりました。

 

SAでは今後も、顧問や専門家との連携を深めながら、複雑な不動産・相続・税務の課題に対して、実務に即した知識とチームの総合力でお応えしてまいります。

 


<開催情報>
・講師:佐野John司 税理士(米国税理士/日本国税理士、東京税理士会上野支部所属)
・主催:一般社団法人みんなで顧問(https://minnadekomon.jp/
・開催日:2025年10月17日(金)

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お知らせ メディア掲載

SAが不動産一括査定サイト「GMO不動産」の記事を監修しました

投稿日:

弊社代表・酒井 康博による監修記事がGMO不動産査定に掲載されました。
 
掲載メディアはこちら:売れない土地を売却するために知っておくべきこと|売れない原因も解説
 
GMO不動産査定は、複数の不動産会社に一括で査定を依頼できる不動産売却に特化したサイトです。「不動産をなるべく高く売りたい」「信頼できる会社に任せたい」「売却の流れを知りたい」といったお悩みやご希望に応えるため、一括査定サービスに加えて、不動産売却の進め方や注意点など役立つ情報も掲載されています。
 
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【取得】横浜市中区竹之丸 中古戸建|株式会社SA

投稿日:

横浜市中区竹之丸 中古戸建を取得致しました。
 
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【取得】横須賀市上町一丁目 中古戸建|株式会社SA

投稿日:

横須賀市上町一丁目 中古戸建を取得致しました。
 
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株式会社SA

「揉める土地なのに、なぜ売れるのか?」メディア向けセミナーを開催しました。

投稿日:2025年10月10日 更新日:

株式会社SA(本社:東京都千代田区、代表取締役:酒井康博/不動産鑑定士)は、共有持分・再建築不可・底地など、いわゆる“訳あり不動産”をテーマにしたメディア向けセミナーを開催しました。
 
「揉める土地なのに、なぜ売れるのか?」をテーマに、相続や借地権、共有トラブルなど複雑な不動産の現場から、動かない不動産をどう動かすかという実務的な視点で知見を共有しました。

 

法的制約や人間関係の問題を抱える不動産でも、正確な調査・鑑定・交渉を組み合わせることで、再生・売却に導くことが可能です。SAでは今後も、訳あり不動産の課題解決や市場動向に関する情報を、セミナーや記事を通じて定期的に発信してまいります。

 
リリース詳細はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000327.000118219.html

 
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【取得】八千代市八千代台西十丁目 中古戸建|株式会社SA

投稿日:2025年10月6日 更新日:

八千代市八千代台西十丁目 中古戸建を取得致しました。
 
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【メディア掲載】GMO TECH株式会社(GMO不動産査定)様で紹介されました

投稿日:

「共有名義の土地を売却する時に知っておくべきこと!売却方法やよくあるトラブルを解説!」で、弊社記事が紹介されました。
 
掲載メディアはこちら:https://e-estate.jp/media/land-sale/blog/3606/
 
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【取得】多摩市連光寺四丁目 中古戸建|株式会社SA

投稿日:2025年10月3日 更新日:

多摩市連光寺四丁目 中古戸建を取得致しました。
 
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【メディア掲載】 株式会社大手町フィナンシャル様で紹介されました

投稿日:

株式会社大手町フィナンシャル様で、弊社が紹介されました。
 
掲載メディアはこちら:【暮らしと事業を支える資金調達】不動産担保ローンなら大手町フィナンシャル
 
株式会社大手町フィナンシャルは、不動産を活用した資金調達を専門とする不動産担保ローンの専門会社です。長年培ってきた不動産金融の知識と経験を基盤に、お客様の多様なニーズに応える革新的かつ柔軟なローンサービスを提供しています。
提供するサービス: 当社の主力商品である「不動産担保ローン」は、個人・法人を問わず、不動産を担保にすることで高額な資金調達を可能にするローン商品です。お客様が抱える資金調達の課題に対して、スピーディーかつ信頼性の高いソリューションを提供することで、多くの事業主様や個人のお客様からご支持をいただいております。
 
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