仕事で報連相(ホウレンソウ)は重要なことである。
この3つをしっかりできれば最高ですが、毎日、業務に追われて忙しい日々を送っていると完璧にはできないというのが現実です。
弊グループでは、この3つの中で優先順位をつけるようにしております。
最も重要なものは「連絡」だと考えています。
「連絡」さえしっかりしていれば、進捗のほか、対応方法から修正事項まで全て把握ができ、間違った方向に行かないようにすることができるからです。
残りの「報告」は、信頼できるメンバーには事後報告で問題なく、「相談」も一任したメンバーの考え=私の考えというルールにしています。
もちろん新メンバーやまだ経験が浅い方は、詳細な報連相(ホウレンソウ)を求めます。
つまり、信頼できるメンバーには「連絡」しか求めないというルールです。
組織で働く1人1人に裁量権と責任を与え、スピード感を持って働くためです。
我々のようなベンチャー企業が大企業に勝つには、スピードしかないですから。
日々、様々な取引先と仕事をしていますが、最もストレスに感じるのは、連絡不備が多い方や連絡が遅い方です。
このような方との信頼関係は、やはり継続することは難しくなる。
そういう風に思っています。
私たちSAグループは、完璧を求めないことで裁量権と責任をセットで与え、各人が一定の意思決定をして自由に働くことを理想としています。