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代表ブログ

2025年11月5日

よかったと思うこと

良かったなと思うことがあります。
 
実は、この4月から新入社員を私が直接教えているのですが、少しずつ成長しています。
 
その新入社員の成長がよかったのではなく、私自身の成長がよかったという何とも自己満足的な話です・・・
 
創業から8年。
経営者がプレイヤーから卒業しないと会社は成長しないという固定概念のようなものが私にはあり、できるだけ現場から離れて、会社経営していました。
多くのビジネス本にもそのように書いてあると思います。
 
会社経営に集中していたと言えばカッコいいですが、現実は楽をしていただけかも知れません・・・
 
実はここ数年、私はわかっていました。
メンバーに恵まれて会社が成長しているだけで、私自身は成長どころか衰退していると。
 
私たちSAは訳あり不動産を買い取り、複雑な権利関係を調整して、価値のない負動産を、価値ある不動産に蘇らせる仕事をしているのですが、この仕事で最も大切なのは?と聞かれたら私は「肌感」と答えます。
 
この「肌感」はうまく言語化できませんが、物件や資料は問題なく、リスクない案件に見えるが、なんとなくこの案件はやめようと判断する野生の勘のような「肌感」です。
 
でも勘ではないです。
本気で仕事に取り組んで得たこの「肌感」なるものはほぼ当たるのです。
 
多くの物件を見て、たくさん働き、たくさん苦労し、成功も失敗も重ねることでしかこの「肌感」なるものは身につかず、厄介なことにこの「肌感」なるものは現場を離れるとすぐに失われます。
 
ここ数年、私は机に座りっぱなしで現場の空気も営業の苦労もわかっているつもりで仕事をして、数字と資料だけを頼りに判断していたので、最も大切なこの「肌感」なるものは私からなくなっていました。
 
ただ、最近は違います。
 
新入社員を教えるため、プレイヤーに戻る時間が増えたことで徐々にこの「肌感」なるものが蘇ってきました。
蘇ったと言ってもそもそも大した実力がないのでで偉そうに言えるほどではないのが悲しいですが・・・
 
会社売上が50億を超え、100億に向かっていく規模感になった今こそ、プレイヤーとしての時間を増やすことが会社の成長と安定には必要であると、経営者としての「肌感」でわかりました。
たくさんの苦労をして会社経営をしてきたつもりなので、経営者としての「肌感」にはほんのちょびっとだけ自信があります!
 
うまく行っている会社こそ、代表が現場に詳しいような気がします。
 
一丁前に全ては現場に落ちている!!なんて思ったりしています・・・
 
ただ、現場の細かいことに介入することは最も愚策であり、現場の肌感をしっかり身体に染み込ませて、今までと何ら変わらず、会社経営をするイメージです。
 
お客様の売却不動産を1円でも高く買うには、現場を知らないと難しい。
 
私自身の成長がよかったという、何とも自己満足的な文章に最後までお付き合い頂き、誠に恐縮です。

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