仕事ができる人の定義はたくさんあると思います。
特徴もいっぱいあると思います。
一般的には、「仕事が早い・正確・ホウレンソウが完璧」などです。
会社経営をして、ずば抜けて仕事ができる人の自分なりの定義がわかってきました。
現時点では「周りが見えている人」です。
自分の仕事以外のものが見えているということです。
自分の上席が考えていることを理解し、仕事内容まで把握している。かつ自分の部下がやっていること、横がやっていること、これもすべて把握している。
大げさに言うと、会社全体の仕事が見えています。
全体が見える司令塔のような方です。
私たちSAのように50名にも満たない会社規模であれば、「今期の会社全体の売上と利益いくらだと思う?」と聞いたとき瞬時に回答できない人はまだまだです。
少なくともずば抜けて仕事ができる人ではありません。
まだ入社1年も経ってないから自分のことだけで会社全体はわかりません・・・とかこのセリフを聞いただけで、現時点の力量がわかります。
もちろん気持ちはわかります。会社全体のことを知っても意味ないですからね。
ただ、その気持ちで大きな差が出る。そんな気がします。
私たちSAグループにも、ずば抜けて仕事ができる人がいます。
まず会社の売上・利益は即座に言えるようにすると、だんだんと周りを見る習慣が身につくと思います。