弊社のホームページから採用エントリーの応募がありました。
まだ大学3年生なので2026卒の方です。
なぜ弊社に応募してくれたのですか?と聞いたところ
「以前、インターンで姉がお世話になっていました。その姉がSAは成長できる環境だから応募したらと勧めてくれました。」と言われたのです!!
その応募者のお姉さんは、2年ほど前に確かにインターンに来てくれていました。
当時はまだインターン採用をした経験値も少なく、会社規模も小さかったことから、全く教育システムもノウハウもありませんでした。
こちらにインターン生を雇用する土壌がなかったせいでインターンに来ていたそのお姉さんは2ヶ月くらいで辞めてしまったのです。
当時を振り返ると、私はほぼ会話すらしたこともなく、正直、私の名前も知らないくらいかなと思っていたし、こちらのせいでつまらない仕事しかさせることができず、SAにも悪い印象だろうとすら思っていました。
それが2年の歳月を経て「SAを妹さんに勧めてくれた」と聞いて驚きました。
親族には誰よりも幸せになってほしいと思うはずなので、特に妹に勧めてくれたことが何より嬉しかったです。
実は、1年程前ですが、このインターンをしてくれていたお姉さんにメールをしようかなとふと思った瞬間があったのです。
理由は、夜中に若いメンバーで優秀な人は誰かなと考えていたときに頭に浮かんだのです。
ただ、そのときはメールをしませんでした。
もう卒業している年代だし、そもそもSAは嫌われていると思うなど理由は多々ありましたが、正直、女性だったということがメールをしなかった大きな理由の1つです。
男性なら「元気にしていますか?今度よかったらご飯でも行こうよ」と気軽にメールできますが、やはり気軽に連絡はできないというのが私の本音です。
実は、今、若手のホープでバリバリ仕事している男性メンバーがいます。彼も2年程前インターンをしており、大学卒業して他の会社に勤めていたのですが、私が前日に「頭に浮かんだ3人に電話する日を設けると良い」と読んで、平日の昼にいきなり電話したのをきっかけで、食事をして自然な流れで入社してくれた経験があります。
そのときお姉さんにメールしていたら今頃、一緒に働いていたかも知れない。
相当大活躍していただろうなとちょっと確信に近いものがあります。
だってそのお姉さんには光るポテンシャルがあったので・・・
勇気をもってメールができない自分を悔やみます。
今度、妹さんがSAに体験入社に来ます。
お姉さんがインターンで優秀だったからと色眼鏡では見ず、公平に採用を検討しますが、楽しみが膨らみます。
やる気のある若い人っていいな。