株式会社SAは、早稲田大学商学部・井上達彦研究室より、底地ビジネスに関する研究の一環として調査・取材のご依頼を受けました。井上ゼミは「ビジネスモデルと競争戦略」をテーマに、企業の価値創出の仕組みをフィールドワークを通じて探究する研究室で、学生の皆さんは日頃から企業訪問やYouTubeでの発信を活発に行っています。
事前に当社サイトを細かく読み込み、「6つの事業の中で底地をどれくらい重視しているのか」「なぜ大手不動産会社は底地市場に本格参入しないのか」「流動性が低い不動産をどう再生していくのか」など、ビジネスモデルの構造そのものに踏み込んだ本質的な質問が次々と投げかけられました。学生のみなさんの高い理解力と探究心、そして訳あり不動産の仕組みへの鋭い関心に、私たちも大きな刺激を受けました。

当日のインタビューでは、更地=底地+借地という基本構造や、コーヒーカップとソーサーの比喩を用いた底地ビジネスの考え方、銀行融資が付きにくい「訳あり不動産」に自己資金と権利調整のノウハウで向き合う当社のスタンス、そしてトラブル事例とその解決プロセスなど、現場のリアルをできる限り率直にお伝えしました。
今回の取材・対話を通して、学生のみなさんにとって「眠っている不動産をどう社会の資産に変えていくか」を考えるきっかけとなれば、これほど嬉しいことはありません。
株式会社SAでは、今回の井上ゼミのみなさんをはじめ、大学・研究機関・メディア・行政などからの調査・取材のご相談を随時受け付けています。底地や共有持分、再建築不可、空き家・空きビルなど「訳あり不動産」の実態やビジネスモデルについて関心をお持ちの方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。
【問い合わせフォーム】 https://sakk.jp/contact/
▼掲載・出演実績(一部)
・【早稲田大学商学部・井上達彦研究室|取材】(2025年12月9日)
・【ABEMA Prime|取材/出演】(2025年12月5日)
・【不動産売却ジャーナル|YouTube出演】(2025年12月)
・【週刊不動産経営|取材】(2025年11月10日号)
・【GMO不動産|記事監修】(2025年10月14日)
・【月刊不動産流通|取材】(2025年10月号)
・【『共有不動産・共有持分で困ったら読む本』|出版】(2025年5月)※Amazon「家の売買」部門1位
・【全国賃貸住宅新聞|取材】(2025年5月19日号)
・【住宅新報|記事】(2025年5月6日号)
・【サンライズパブリッシング|YouTube出演】(2025年3月7日号)
・【里アプリ|取材】(2025年1月22日)
・【健美家|取材】(2025年1月19日)
・【地主と家主|取材】(2024年11月号)
・【『マンガでコミュニケーション みんなの相続』|出版】(2023年12月)
2025年12月11日
