【参照】読売テレビニュース(日本テレビ系)
URL:https://news.ntv.co.jp/n/ytv/category/society/yt5ca445e4cad34c988dc510555a55f49c
大阪・中津の土地を乗っ取ろうとした疑い、司法書士ら逮捕
いわゆる「地面師」グループとみられる司法書士らが逮捕された事件で、不動産会社が取材に応じ、悪質な手口を語りました。
逮捕されたのは司法書士の松本稜平容疑者(34)と、三重県の会社の元代表の小鹿瑞樹容疑者(33)。警察は、松本容疑者らが他人の土地を勝手に売りさばこうとした疑いがあるとみています。
所有者になりすまし、印鑑登録を勝手に変更して登記申請
警察によると、事件の舞台は大阪市北区中津の約800平方メートルの土地と住宅2棟。
松本容疑者らは、所有する80代男性になりすまして所有権を移す不正な登記申請をした疑いが持たれています。
手口は、偽造身分証で区役所の印鑑登録を勝手に変更し、その印鑑を使って所有権を小鹿容疑者が代表を務めていた三重県の会社へ移す「ウソの登記」を行うというものでした。
中津は梅田に近く再開発が進む地価上昇エリアで、巨額の売却益が見込める土地が狙われたとみられます。
「値段が二転三転」買主側が違和感、契約せず被害回避
購入を持ちかけられた不動産会社の男性は、当初は「5〜6億円で、本来は7〜8億円の価値があるような割安物件」と感じた一方で、すぐに違和感を覚えたといいます。
「すぐ決済できるならこの金額でいい」など、価格提示が二転三転する点を不審に思い、松本容疑者の事務所で登記簿謄本の話になった際、所有者を名乗る人物が挙動不審で、司法書士の顔色をうかがう様子も見えたとしています。
結果として契約せず、被害は回避できたものの、司法書士という立場を悪用した可能性がある点が強い衝撃を与えています。
司法書士の関与が示す「不動産取引の盲点」
事件と無関係の司法書士は、「売主に会わずに書類を作成してしまうことも物理的には可能」とし、司法書士が持つ権限や信用が悪用されるリスクを指摘します。
地面師事件は、偽造身分証・印鑑・なりすましと、登記制度の“信用”を逆手に取る犯罪です。再開発エリアや都心部では土地価格が高いほど狙われやすく、買主側・仲介側は「割安すぎる話」に飛びつかない冷静さが求められます。
株式会社SAの視点:権利確認とプロセス透明性が最大の防波堤
株式会社SAは、共有持分・再建築不可・老朽化・相続放棄・所有者不明など、権利関係が複雑な訳あり不動産の法務整理・買取・再生を専門に行っています。
地面師事件の本質は「書類の整合性」ではなく、「権利者の実在確認」と「プロセスの透明性」です。
・所有者本人との接触確認
・本人確認の二重化(身分証だけに依存しない)
・印鑑登録変更などの不自然な動きのチェック
・登記簿謄本の提示を渋る理由の検証
・“決済を急がせる”“値段が揺れる”といった心理操作の察知
こうした手すりを丁寧に積み上げることが、取引の安全性を守ります。
SAは、不動産の取引を「急がせない」「曖昧にしない」を原則に、法務・登記・関係者確認を徹底し、安心して売買できる環境づくりに取り組んでいます。
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