【参照】TBS NEWS DIG(あいテレビ)
URL:http://newsdig.tbs.co.jp/articles/itv/2412858?display=1
経理業務を委託されていた女が9万円を着服した疑いで逮捕
愛媛県今治市の不動産会社から委託を受け経理業務を行っていた自営業の女(57)が、会社の預金口座から現金9万円を引き出して着服したとして、業務上横領の疑いで逮捕されました。逮捕されたのは今治市南鳥生町の高橋清香容疑者(57)。警察によると、2024年9月ごろ市内ATMで、管理していた口座から9万円を引き出し着服した疑いが持たれています。容疑者は「間違いない」と認めているとされています。
取引先から「支払いがされていない」と連絡、捜査の端緒に
高橋容疑者は支払い業務なども担当していましたが、2024年10月ごろ、不動産会社の取引先から「支払いがされていない」といった連絡があったことで、不正の疑いが表面化。警察が捜査を進め、今回の逮捕に至ったと報じられています。
経理や支払いの遅延は「単なるミス」として見過ごされがちですが、資金流出や不正を示すシグナルとなる場合があります。
用途不明の出金が1000万円超、被害は拡大の可能性
報道によると、高橋容疑者が管理していた口座から、用途の分からない出金の痕跡が1000万円を超える規模で確認されているということです。
警察は関連を含め、さらに大きな不正があった可能性も視野に、経緯や資金の流れを調べています。今回の逮捕容疑は9万円ですが、全体像はそれを大きく上回る可能性があります。
不動産業は「入出金が多い」からこそ内部統制が要になる
不動産会社は、売買・賃貸・管理・修繕など多様な取引があり、入出金が頻繁に発生します。
・敷金礼金、家賃、更新料
・リフォーム費や外注費
・仲介手数料、広告費
など、口座を通過する金額が大きく、しかも「臨時支払い」が多い業種です。
このため、経理の一部を外部委託するケースもありますが、委託した瞬間にリスクがゼロになるわけではありません。むしろ、権限集中やチェック不在が起きやすく、内部統制の設計が不可欠です。
委託経理の落とし穴──権限分離と証憑管理がないと不正は見えにくい
委託先が口座管理まで担う場合、
・「支払い指示」と「支払い実行」が同一人物
・通帳・カード・オンラインバンキング権限の集中
・請求書・領収書など証憑の突合が形骸化
といった状態になりやすく、不正が長期化する危険があります。
今回も2017年から委託を受けて経理を担当していたと報じられており、長期委託の中でチェックが緩む典型的なリスクが見えます。
株式会社SAの視点:不動産の信頼は「仕組み」で守る
株式会社SAは、共有名義・相続放棄・再建築不可・老朽化・所有者不明など、複雑な不動産の法務整理と取引を専門に行っています。
不動産取引は金額が大きく、関係者も多いため、信頼は「良い人」ではなく「良い仕組み」で守るべき領域です。
・支払い権限の分離
・請求書と出金の突合
・定期的な外部監査・税理士レビュー
・オンラインバンキングの権限設計
といった内部統制は、売買や管理の品質と同じくらい重要です。
不動産業界の透明性が問われる今、会社の信用を守るのは、現場の努力だけでなく、二重三重のチェックが効く運用設計です。SAは、取引の透明性・説明責任・法務と経理の適正運用を徹底し、信頼される不動産取引を積み重ねています。
訳あり不動産でお悩みの方へ
共有名義・再建築不可・相続放棄・所有者不明・老朽化空き家・事故物件など、扱いに困る不動産をお持ちではありませんか?株式会社SAが法務整理から売却・再生・引取までを一貫サポートします。
【24時間電話相談OK】TEL:03-6823-2420
【問い合わせフォーム】https://sakk.jp/contact/
東京の住宅問題を、動かない不動産の再生から解決します。
