株式会社SA（代表取締役：酒井康博、本社：東京都千代田区紀尾井町3-12 紀尾井町ビル6階）は、埼玉県川口市中青木に所在する「連棟式戸建」「構造上の切り離し困難」「雨漏りによる損耗」という課題を抱える物件について、スピーディーな買取と適切な改修を実施し、無事に売却を完了しました。
当該物件は、構造上の理由から単独切り離しが難しく、建物全体の安定性に影響する可能性があるため、一般的な不動産会社では積極的な査定が困難とされていました。当社は連棟式物件に関する専門的知見を活かし、早期に現金化を実現したことで、所有者の住宅ローン残債の解消と住替えニーズに応えることができました。
 
●解決した主な課題
連棟式戸建で、構造的に切り離しが困難
当該建物を単独で解体・再建築することが不可能に近く、構造的なリスクが大きかった。
雨漏りによる劣化と修繕費の増大リスク
建物自体は比較的綺麗に使用されていたが、雨漏りが深刻で今後の修繕費が高額となる見込みだった。
所有者がローン残債を抱えており、売却価格がネック
他社ではローンを完済できる査定金額が提示されず、売却に踏み切れない状態が続いていた。
 
●株式会社SAの対応
不動産仲介会社からの紹介により相談を受けた背景
長年付き合いのある不動産仲介会社より、連棟式物件の取り扱いに実績がある当社に査定依頼が届く。
スピーディーな現地調査・査定を実施
現地確認のうえ、建物の構造・雨漏り状況・修繕費を含めた適正価格を算出。
10日間で現金化を実現し、ローン残債を解消
当社提示の金額であればローン完済が可能と判断され、即時買取へ。売主は迅速な住替え資金確保が可能に。
雨漏りを含む劣化部分の改修を実施し、再販へ
建物の特性に配慮した修繕を行い、連棟式のまま安全性と快適性を確保したうえで、再販売を完了。
 
●本件の意義
今回の案件は、切り離しが困難な連棟式戸建という構造的制約、かつ深刻な雨漏りによる物理的損耗、さらにローン残債という資金的問題という三重の課題を、迅速かつ的確な対応により解決に導いた事例です。株式会社SAは、連棟式・築古・構造リスク物件など、一般市場で流通しづらい“訳あり不動産”に対しても、確かな査定と改修技術をもとに、所有者の悩みを早期に解消することを使命としています。
 
プレスリリースはこちら：
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000253.000118219.html
 
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