株式会社SA|共有不動産の解決実績No.1

COLUMN

コラム 空き家買取

2026年6月21日

空き家を手放す理由は?101人の調査から考える維持費と売却の判断

空き家を手放す理由には、維持費の負担、管理に通う手間、今後の使い道などがあります。経験者の調査は判断の参考になりますが、平均期間や多数派の方法が、自分にも適しているとは限りません。自分の費用と希望を整理して比較しましょう。

内容確認・更新:2026年10月16日

空き家を手放す理由を101人に尋ねた調査

AlbaLinkは2026年6月19日、実家などの空き家を手放した経験がある101人への調査結果を公表しました。調査期間は6月2日〜15日、インターネットによる任意回答です。

手放した理由の上位(回答の要約) 割合
金銭的な負担 51.5%
管理の手間 29.7%
使い道がないこと 19.8%

これは、この調査に回答した経験者の集計です。全国の空き家所有者全員の割合や、SAに寄せられた相談の集計ではありません。

平均約2.6年は、その間ずっと放置していたという意味ではない

同調査では、空き家になってから手放すまでの期間は平均約2.6年でした。これは、売却活動にかかった期間だけを表す数字でも、管理をせずに放置していた期間を示す数字でもありません。

家族の話し合いや荷物の整理など、手放すまでの事情はさまざまです。「平均より長いから失敗」と考えるのではなく、今どこで止まっているのか、何が分かれば次の判断ができるのかを整理します。

維持費と管理の負担を、一年分の表にする

項目 整理する内容
税金・保険 直近の通知書や保険契約を確認
管理・移動 委託料、草木の手入れ、現地への交通費
修繕 すでに必要な工事と、今後見込む修繕
時間 通う日数、連絡や手配に使う時間
利用の予定 誰が、いつ、どのように使うか

支払った実額と、まだ見積もりを取っていない費用を分けます。今後も持つ場合に必要な費用が見えると、売却価格だけでは分からない負担を比較できます。

買取と仲介は、調査の順位ではなく条件で選ぶ

同調査の手放した方法では、不動産買取が37.6%、不動産仲介が31.7%でした。この数字は全国市場のシェアや、買取が必ず有利であることを示すものではありません。

確認すること 比較の視点
価格 仲介の査定額・売出価格と、買取の購入価格を区別
準備 片付け、修繕、測量を誰が負担するか
日程 現地調査、契約、代金支払い、引渡しの条件
契約 解除、追加費用、契約不適合責任の範囲

買取だから、すべての責任が自動的に免除されるわけではありません。書面の条件を確認し、希望する時期と自分ができる作業に合うかを判断します。

共有の空き家は、売る対象と話し合うことを整理する

共有の場合に分けて確認すること
  1. 1 / 3物件全体共有者全員の権利に関わる売却条件を整理
  2. 2 / 3自分の持分持分だけを売る場合の価格や影響を確認
  3. 3 / 3費用と作業管理、片付け、修繕の負担と期限を話し合う

共有物件全体の売却と、自分の共有持分の売却は異なります。持分だけの売却が可能な場合も、価格や購入する人の範囲、残る共有者との関係が変わります。全体売却と同じ条件になるとは限りません。

話し合いが進まないときは、反対している理由が価格なのか、思い出の品なのか、時期なのかを分けて確認しましょう。査定などの客観的な条件を集めることが、話し合いの材料になります。

売却の進め方を、専門チームに相談する

維持費や管理の負担から空き家の売却を考えている方はご相談ください。共有の物件や片付けが済んでいない物件も、現状を伺い、検討に必要な条件を整理します。

相続・不動産売却について相談する

不動産会社・仲介会社の方は、物件の買取相談・資料送付はこちら。

あわせて読みたい記事

参考資料

キーワード

カテゴリ

株式会社SA