珠洲市の空き家に侵入しコメ65キロを盗む──26歳の男を再逮捕、被災地で相次ぐ空き家被害｜株式会社SA

石川県珠洲市で、管理されていた空き家に侵入しコメ約65キロ（時価約5万3千円相当）を盗んだとして、珠洲署は11日、自称解体作業員の男（26）を再逮捕しました。事件は10月11日から12日にかけて発生し、被害者の70代男性が管理する空き家が被害に遭いました。

容疑者は10月21日に別の窃盗未遂事件で逮捕されており、自宅を捜索した際に盗まれたコメが見つかりました。被害者から「空き家が物色された」と通報があり、捜査を進めたところ犯行が発覚。容疑者は黙秘を続けています。

珠洲市を含む能登半島地域では、地震の被害で空き家や管理放棄住宅が増え、窃盗・侵入事件が相次いでいます。地域の安全を守るためには、防犯カメラ設置や地域巡回などの実効的な対策とともに、空き家を放置しない体制づくりが急務です。

空き家の放置は、防犯・防災・衛生のすべてにおいてリスクを生みます。自治体や所有者が協力して、早期に売却・解体・再利用の判断を行うことで、地域犯罪の温床を減らすことができます。株式会社SAは、法務整理を通じて「管理できない不動産」を「動かせる不動産」に変える取り組みを進めています。

株式会社SAは、災害・老朽化・相続放棄などにより放置された不動産を、法務・再生の両面から整理し、地域の安全に貢献しています。動かない不動産を再び循環させ、放置がもたらすリスクを防ぐ。それが、これからの空き家対策の鍵です。

共有名義・再建築不可・相続放棄など、扱いに困る不動産をお持ちではありませんか？株式会社SAが法務整理から売却・再生までを一貫サポートします。

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