空き家への無断侵入が疑われるときは、自分や近隣の方が中へ入って確かめず、安全な場所から警察へ相談してください。そのうえで、所有者・家族・管理会社の連絡をそろえ、修理や管理の方法を決めます。
内容確認・更新:2026年10月16日
空き家でも、無断で立ち入ってよい場所ではない
2025年11月15日の琉球新報は、沖縄本島の空き家へ入った中高生らが、屋内の現金の一部を持ち出したと報じました。人が住んでいない家でも、所有者の許可なく出入りしてよいわけではありません。
所有者としては、不審な出入りに気付いたときの連絡先を決めておくことが、早めの対応につながります。近隣の方へ協力を頼む場合も、見回りや侵入者への対応を任せる必要はありません。
連絡を受けたら、日時・場所・様子を整理する
| 聞いておきたいこと | 伝え方の例 |
|---|---|
| いつ気付いたか | 今まさに起きているか、過去に見かけたことか |
| どこで見かけたか | 敷地の外、庭、玄関付近など分かる範囲 |
| 何があったか | 人の出入り、割れた窓、開いた扉など |
| 今も危険があるか | 人が残っている、物音がする、火や煙が見える等 |
確認のために追いかけたり、声を掛けたりしないでください。今まさに侵入されているなど緊急の場合は110番、火災は119番へ通報します。緊急ではない不審な状況や被害の相談は、所在地を管轄する警察署へ連絡します。
修理や片付けは、警察への連絡後に進める
破損や紛失に気付いた場合は、片付けたり壊れた箇所を直したりする前に、警察へ状況を伝えます。安全に撮影済みの写真や、普段の状態が分かる記録があれば、説明に役立ちます。
その後、家族や管理会社と対応を共有し、施錠や修理を手配します。保険を利用できる可能性がある場合は、契約先へ連絡し、必要な記録や手続きを確認します。
敷地の場所、室内の貴重品、見回りの予定などを、誰でも見られる場所に公開することは避けましょう。情報は対応に必要な人へ伝えます。
売却を検討する間も、必要な管理を続ける
今回のような報道をきっかけに売却を考える場合も、管理の継続と売却条件の確認を並行します。現地に行けないなら、鍵や郵便物、庭の確認を誰に頼むかを決めましょう。
売却相談では、分かっている侵入被害や破損、修理の状況を伝えます。買主が決まる前にすべて直すか、現状で引き渡すかは、費用や契約条件を比較して決められます。
家財の整理や、引渡しまでの管理については、下の関連記事で詳しく説明しています。
売却の進め方を、専門チームに相談する
管理を続けることが難しく、空き家の売却を検討している方はご相談ください。専門チームが現況や修理の状況を伺い、買取条件を検討します。
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