株式会社SA|共有不動産の解決実績No.1

COLUMN

コラム 共有持分

2025年1月23日

共有持分の売却と放棄はどちらを選ぶ?お金・手続き・残る負担を比較

共有持分の売却と放棄は、どちらが常に有利とは決められません。売却では代金を受け取れますが、費用や契約上の負担を確認する必要があります。放棄も「手続きも支出もゼロで終わる方法」ではありません。具体的な条件を並べて比べましょう。

内容確認・更新:2026年10月16日

共有持分の売却と放棄で変わること

比較する点 売却 持分放棄
対価 買主と合意した代金を受け取る 放棄そのものによる代金はない
持分の行き先 契約した買主 民法255条によりほかの共有者
登記 売買を反映する手続きを行う 放棄の事実を反映する手続きを行う
税金 譲渡所得や取引に伴う課税を確認 取得する共有者の贈与税などを確認
過去の義務 売れば自動的にすべて消えるわけではない 放棄しても自動的にすべて消えるわけではない

ここでいう放棄は、すでに所有している持分の放棄です。家庭裁判所で行う相続放棄とは異なります。相続するかどうかを検討中の場合は、遺産を処分する前に確認が必要です。

比較するのは、受取額から必要な支出を引いた金額

売却では、提示額だけでなく、売主が負担する費用、税金、返済・精算を確認します。放棄では、登記費用や過去の未払いなど、自分が負担する支出を整理します。

国税庁の通達は、放棄によってほかの共有者が取得する持分を贈与として扱います。取得者側に課税や手続きが生じる可能性があるため、放棄する本人の費用だけで判断しないことが大切です。

どちらの方法でも、残る負担を確認する

  • ローンの債務者や連帯保証人の地位が変わるか
  • これまで立て替えた費用、未払い費用をどう精算するか
  • その年の固定資産税と、共有者間の負担をどう扱うか
  • 売却後も住む・荷物を置く場合、どのような合意が必要か
  • 契約で売主が負う義務や、登記への協力が残るか

不動産を持っていることから生じる負担と、借入れや契約に基づく義務は別です。「登記から名前が消えたら、すべて解決」と考えず、義務ごとに確認しましょう。

放棄を通知する前に、売却条件を確かめる方法もある

売却できるか分からない段階なら、まず現況での買取条件を確認し、放棄にかかる手続きと費用を比較できます。ただし、必ず買主が見つかる、必ず売却益が出るとは限りません。

特定の共有者へ無償で渡したい場合は、贈与など別の方法も検討対象です。持分放棄、贈与、売買では権利の移り方と税務が異なるため、方法を決める前に確認します。

判断前に用意したい比較メモ

手放す前の比較
  1. 1 / 3売却条件価格・費用・入金時期を確認
  2. 2 / 3放棄の手続き登記・取得者側の税金・協力を確認
  3. 3 / 3残る義務借入れ・保証・過去の精算を確認

それぞれの方法について、確定した条件と、まだ確認が必要な事項を書き分けます。金額だけでなく、完了までの手間、必要な協力、自分や家族の暮らしへの影響も比べて選びましょう。

売却の進め方を、専門チームに相談する

共有持分を放棄するか迷っている方は、売却できる条件を先に確認することもできます。現状と希望時期をお知らせいただき、比較に必要な買取条件をご確認ください。

相続・不動産売却について相談する

不動産会社・仲介会社の方は、物件の買取相談・資料送付はこちら。

あわせて読みたい記事

参考資料

キーワード

カテゴリ

SA 訳あり不動産専門チーム

リスクを見極め、1円でも高く買う。

共有持分、再建築不可、底地などの訳あり不動産はSAへ。専門チームが権利関係や物件の課題を見極め、買取価格に反映します。融資がつかない案件も、自己資金50億円で迅速に現金決済します。

他社より高い買取実績2割高くリスクを見極めた価格提示
自己資金50億円融資に頼らず現金決済
買取価格〜10億円少額から大型案件まで
契約・決済の実績即日契約3日決済の実績

所有者・相続された方

現況のまま、より高い買取へ

片付け・修繕前の現況で買取。相続した実家や共有持分など、他社で断られた不動産もSAへ。相談・査定は無料です。

相続・不動産売却の相談をする

仲介・買取会社の方

難しい案件も、丸投げOK

100万円以下も多数実績。仲介手数料は満額お支払い。今日の買付提示から、契約書・重説の作成までお任せください。

専門チームへ物件を紹介する
株式会社SA