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COLUMN

コラム 空き家買取

2026年6月28日

空き家の放火対策|可燃物・施錠・点検で見直すこと

空き家の放火対策は、燃えやすい物を周囲に置かず、建物へ容易に入れない状態を保ち、異常に気付けるよう点検を続けることが基本です。防犯機器を付けるだけで終わらせず、現地の手入れと連絡体制を一緒に整えましょう。

内容確認・更新:2026年10月16日

空き家の放火対策は、建物の周りから確認する

郵便物や段ボール、木くず、刈った草などが残っていないかを確認します。ごみを一か所へ寄せただけでは片付けは終わりません。自治体の処分方法を調べ、適切に搬出しましょう。

宇治市消防本部や君津市は、空き家の周りに可燃物を置かないこと、侵入を防ぐこと、草木などを手入れすることを呼びかけています。敷地や建物の管理に関する地域のルールは、所在地の自治体でも確認できます。

傷んだ屋根や外壁、傾いた塀がある場合は、無理に近づかず専門業者へ相談します。防犯のための片付けでけがをしないよう、作業できる範囲を見極めることも大切です。

施錠と点検を組み合わせ、変化を記録する

確認する場所 見直すこと
建物の周囲 紙や木くず、枯れ草などを放置していないか
窓・扉 閉まるか、鍵が使えるか、破損していないか
門・物置 出入口や物置も含めて管理できているか
点検記録 前回と比べて、破損や不審な物が増えていないか
連絡体制 異常時に連絡を受け、対応する人が決まっているか

点検日と気付いたことを写真などで残しておくと、家族や管理会社へ状況を伝えやすくなります。毎回担当が変わる場合も、同じ場所・項目を確認できる記録を用意しましょう。

鍵を持つ家族や工事業者がいる場合は、出入りの日を共有します。正当な立入りと、心当たりのない変化を区別しやすくするためです。

防犯機器を選ぶ前に、維持できる仕組みを考える

照明やカメラ、センサーの導入を考える場合は、設置場所だけでなく、電源・通信・故障時の対応、誰が通知を確認するかを決めます。周囲の住宅や通行人への配慮も必要です。

機器があっても、通知を見る人がいない、電源が切れている、窓の破損が直されていない状態では管理上の課題が残ります。必要な設備と日常点検を組み合わせ、続けられる方法を選びます。

遠方で定期的に行けない場合は、現地で点検を頼める人や管理サービスを検討します。通常の見回りに修繕や緊急出動まで含まれるかは、契約前に確認してください。

不審な形跡や火災を見つけたときの対応

人が侵入しているなどの緊急時は、安全な場所から110番へ通報します。危険がある相手に声を掛けたり、建物内へ入って確かめたりしないでください。緊急ではない不審な形跡は、管轄の警察署等へ相談します。

煙や火が出ている場合は、周囲へ知らせて避難し、119番へ通報します。家財や書類を取りに戻らず、安全を優先します。

被害があった場合は、警察・消防の確認と保険会社への連絡を進めます。原因が分からない段階で、特定の人や家族を犯人と決め付けないことも大切です。

放火の被害に遭ったことだけで、所有者や共有者全員に同じ賠償責任が生じるわけではありません。責任の有無と、自分の建物・家財が保険で補償されるかは分け、具体的な事情と契約内容を確認します。

管理を続ける体制と、今後の使い方を決める

放火対策を継続するための三つの視点
  1. 1 / 3現地を整える可燃物を減らし、窓や扉の不具合に対応
  2. 2 / 3変化に気付く点検日と記録、異常時の連絡先を決める
  3. 3 / 3負担を見直す家族での分担、委託、活用・売却を検討

防犯への不安があるからといって、必ず売却しなければならないわけではありません。残したい理由、管理に通える頻度、継続費用を整理し、使い続ける案と手放す案を比較します。

家族や共有者と方針が決まらない場合は、先に点検や連絡の担当を決め、売却の話合いとは分けて進める方法があります。売却を選んだ場合も、引渡しまで誰が管理するかを決めておきましょう。

売却の進め方を、専門チームに相談する

空き家の防犯や管理の負担を踏まえ、売却した場合の条件も確認したい方はご相談ください。専門チームが建物の状態、家財、共有・相続の状況を伺い、検討を進めるための情報を整理します。

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