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COLUMN

コラム 空き家買取

2026年3月11日

空き家に残した貴重品・家財はどうする?盗難を防ぐ整理と売却前の確認

空き家に残した貴重品や家財は、防犯と売却準備の両面から整理しておきたいものです。まず誰の持ち物かを確かめ、保管する物、確認が必要な物、処分する物に分けましょう。家族の大切な品や相続に必要な書類を、まとめて捨てないことが大切です。

内容確認・更新:2026年10月16日

空き家に残した貴重品は、放置せず保管方法を決める

2026年3月10日のMBSニュースでは、大阪府警による空き家を狙った窃盗グループの摘発が報じられました。誰も住んでいない家でも、現金や家財が残っていれば盗難の被害を受けることがあります。

埼玉県警も、空き家の定期的な管理や防犯対策を呼び掛けています。売却するか決まっていなくても、所有者や家族で保管方法を相談することはできます。

家の中を空にすることと、管理を終えることは別です。家財を運び出した後も、戸締まり、郵便物、庭木などの管理を続けます。

片付ける前に、残す物と確認する物を分ける

物の種類 整理するときの確認
現金・貴金属・高価な品 所有者、数量、移す先、保管担当者を確認する
権利証・登記関係書類・契約書 売却や相続で必要になるため、処分せず整理する
通帳・保険・税金等の資料 本人や相続人が確認できるよう、書類ごとにまとめる
写真・手紙・思い出の品 家族が残したい物を確認する機会を設ける
家具・家電・日用品 引き取る人、処分方法、搬出費用を決める
借り物・他人の荷物 所有者へ確認し、勝手に処分しない

写真と一覧があると、離れた場所に住む家族とも相談しやすくなります。貴重品や個人情報が写る写真は公開せず、確認に必要な人だけで共有しましょう。

相続した家は、建物と家財の持ち主を確認する

家を相続した人が、その中の家財もすべて自由に処分できるとは限りません。遺言や遺産分割の内容、ほかの家族の持ち物が混ざっていないかを確かめます。

相続人の間で話し合いが済んでいない場合は、必要な物を誰が保管するか、処分する物を誰が決めるかを整理しましょう。相続放棄を検討しているときや争いがあるときは、売却や処分を始める前に弁護士等へ確認します。

片付けの業者へ依頼するときも、残す書類や品物をあらかじめ指定します。作業日、立会いの有無、追加料金の条件まで決めておくと、行き違いを減らせます。

盗難が疑われるときは、片付けより先に警察へ連絡する

窓が割れている、鍵が壊れている、物がなくなっているなどの異変があれば、無理に中へ入らないでください。誰かがいる、今まさに被害が起きているなど緊急の場合は、安全な場所から110番通報します。

被害に気付いた後、自己判断で室内を片付けたり、壊れた場所を直したりする前に、警察へ状況を伝えます。普段の写真や家財の一覧があれば、変化や紛失した物を説明する手掛かりになります。

家族や管理会社への連絡も行い、警察の対応を確認したうえで、施錠や修理の手配を進めます。自分で不審者を探したり、問い詰めたりすることは避けましょう。

家財が残る空き家を売るときは、引渡し条件をそろえる

買取会社が家財の残る状態で購入する提案をすることもあります。ただし、残す物をすべて無条件で引き取るとは限りません。査定の際に室内の状況を伝え、対象と費用を確認しましょう。

  • 売主が持ち出す物:貴重品、書類、思い出の品など
  • 買主へ引き渡す物:種類、場所、数量、扱いを確認した家財
  • 撤去する物:担当者、期限、費用、追加費用の条件
  • 引渡しまでの管理:鍵の管理、立入り、最終確認の方法

片付け後の査定額と、家財を残す場合の査定額は、売主が支払う撤去費用も含めて比較します。「片付け不要」という案内だけで決めず、合意した内容を書面に残しましょう。

家財整理から売却まで
  1. 1 / 3持ち物を確認残す物と家族に確認する物を分ける
  2. 2 / 3保管・処分を決定担当者と費用、作業日を決める
  3. 3 / 3引渡し条件を確認残す家財と買主の負担範囲をそろえる

売却の進め方を、専門チームに相談する

家財の片付けが進まず、空き家の売却に迷っている方はご相談ください。専門チームが建物や室内の状態を伺い、残置物を含めた買取条件を検討します。

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