介護と実家の管理を一人で抱えると、時間とお金の負担が見えにくくなります。介護の支援、本人の生活資金、相続後の手続きを分け、家族の役割と相談先を整理しましょう。
内容確認・更新:2026年10月16日
介護と相続は、時期と財産の持ち主を分ける
親が存命の間の介護費と、死亡後に生じる相続税や相続手続きは別です。親名義の自宅を子どもの判断だけで売れるわけではありません。本人の意思と、契約できる権限を確認します。
介護サービスや地域の支援は、地域包括支援センターなどへ相談できます。不動産の売却だけですべてを解決しようとせず、日々の負担を減らす支援も合わせて確認します。
家族で共有する4つの項目
| 項目 | 確認する内容 |
|---|---|
| 介護 | 利用中の支援、家族の担当、連絡窓口 |
| 本人の資金 | 収入、預金、生活・介護の支出 |
| 実家の管理 | 税金、保険、点検、修繕、鍵の管理 |
| 相続後の手続き | 相続人、登記、税務、空き家の利用方針 |
費用の立替えは、日付・用途・金額と領収書を残します。誰が何を負担したのかが分かる記録は、後の話し合いにも役立ちます。
実家を残す場合と売る場合の資金を比べる
売却を考えるときは、本人が戻る住まい、家財の扱い、売却後の手取り、代金の受取時期を並べます。介護の支払いがあるからといって、最初の提示額だけで決める必要はありません。
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